If The World Were a Village of 100
「世界がもし100人の世界だったら」は2001年に日本で出版化され、2002年ベストセラー本ランキング5位を獲得しました。
当時は出版のみではなく、チェーンメールなどで拡散され多くの人の目を惹いたものです。
この本に出てくる数字や比率は1990年代のもので、その時々の世界情勢・貧富の差・人権問題などをテーマに分析され分かり易く説明したものとなっています。
1990~2020年の30年間でデータは大きく変化しており、現在はどのようになっているのでしょうか?
様々なYoutubeサイトでアップデートされていましたので、下記でご紹介したいと思います。
2022年現在、世界には80億の人々が住んでいます。
もし地球を100人の村に例えるなら
100人中58人はアジア人
19人はアフリカ人
12人は北・南アメリカ人
10人はヨーロッパ人
そして1人のオセアニア人が住んでいます。
その中で18人が中国人で
4人がアメリカ人です。
1990年には66億人が住む村でしたが、
現在人口は急速に成長を遂げており
その数は年々上昇しています。
2030年には108人になるでしょう。
人々はコミュニケーションするために多くの言葉を使います。
16人が中国語を話します。
14人が英語を話します。
8人がヒンディ―語を話します。
7人がスペイン語を話します。
3人がアラビア語を話します。
他の3人はベンガル語を話します。
残りの49人はポルトガル、インドネシア、日本語、ドイツ、フランス、などです。
51人が男性、49人が女性
15人がなんらかの障害があります。
15歳以下の子供は24人住んでおり、
75歳以上の人が4人住んでいます。
村の平均年齢は31歳で、
平均寿命は75歳です。
宗教は多様性があります。
31人がキリスト教
23人がムスリム教
15人がヒンズー教
7人が仏教
6人が民族的宗教
そして16人が無宗教です。
66人がインターネットやスマートフォンを使用しており、
34人はまだインターネットにアクセスしたことがありません。
2021年、世界の総資産は54兆USDです。
世界の富の76%を10人が所有しています。
$10,000以下の人が56人います。
11人が栄養失調で、
彼らのうち一人は飢えで死にます。
ロシアはウクライナを侵攻したので、もう一人追加することになりました。
でも15人は肥満です。
2人はコロナウイルスに感染しました。
3人の若者は貧乏のため教育を受けることができません。
45人は大学教育を修了しました。
しかしながら、10人の大人は文字を読むことができません。
もしすべての大人が中等教育を修了するなら、
地球村の貧困割合は打ち壊され、半分以下に減少するでしょう。
6人が完全なる自由民主主義の中で生活しており、
39人は不十分な民主主義
17人は混ざった民主主義とともにあります。
独裁政権下のもとにまだ37人が住んでいます。
この小さな村で
人々の肌の色や、国籍、言語、宗教、イデオロギーは異なります。
でも、私たちは地球と呼ばれる村に住んでいる家族や隣人です。
私たちみんな平和を望みます。
私たちは幸福と健康を望みます。
この村の将来は、もし、人々が…を得ることができれば
平等な教育、平等な健康、そして人権は平等と自由を保障します。
自分たちに価値を見出すあいだ、幸せで安穏に生きることは可能でしょうか?
もしあなたが、地球村のリーダーならあなたは何をしますか?
私たちの身体は地球よりも非常に小さいです。
でも私たちの意識・感覚は地球と同じくらい大きくなります。
世界がもし100人の世界だったら(2022)いかがでしたか?
私は正直それほどの驚きはありませんでした。
なぜなら20年以上前、大学一年生の世界に目を向け始めた頃の私にとって、あの本はまさに目からうろこ、棚からぼたもちでした。
あの時の驚きは一生忘れられません。
きっと、現在の若者もこのようにデータを数値化したものを初めて目にすれば、何かしら心動かされるのではないでしょうか?
@EarthManagementTV If The World Were a Village of 100(2022 Edition)
Youtube:If the World were a village of 100 people (2022 Edition) – Bing video
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